お金の勉強~お金を貯めるためにお金に対する考え方と使い方を意識してみましょう~

お金の絵

お金を貯めたいと思いながら、なかなか貯められない方。まずはお金に対する考え方や使い方を変えてみることでお金が身についてくるかもしれません。「お金は感謝のエネルギーである」ということ。「お金をどのようにどこに使うかが大切」ということを意識して、お金と向き合ってみてください。お金を循環させるための考え方を記載していますので、ご一読いただけましたら幸いです。
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お金は感謝のエネルギー

お金ってなんだろう?
この疑問について考えるためにも、まずはどんな時にお金が動くのかを考えてみよう。

そうだなぁ。。。
☆お仕事してお給料をもらったとき!
それから
☆何かを買ってお金を払うとき!

あとは、、、
☆宝くじで当たったとき!!

色々でてきたね。
はっちゃんの言ってくれたのがほとんどかな。
ここで大切なのは、お給料をもらうときや、何かのサービスに対してお金を支払うときだね。

お金は仕事や物、サービスに対して支払われるけど、この時に「感謝の気持ちを伝える手段」として置き換えてみよう。

お給金は、お仕事をして会社から働いてくれたことに対する「感謝」となるね。
お金を支払うときは、何かを買ったり、してもらったときに、「感謝」の気持ちを伝えることができるね。

宝くじの当選金は、、、ここではちょっと外しておこうね。

じゃあ、お金は感謝するときに動くということ??

そしたら、お金が動くときには、「ありがとう」って気持ちがあればいいんだね♪

よ~し!
いろんなものいっぱい買ってこよ~っと♪

はっちゃん、ちょっと待って!!
本当はいらないものとか、ただただ勢いでお金を使ってしって、ちゃんと感謝の気持ちって感じるかな??

例えば……
飲食店とかで目が欲しくなって、大量に注文してしまい、食べきれなかったときにどう感じるかな??
頼むときには感謝の気持ちがあったとしても、食べながらこう感じないかな?

「こんなに頼まなくても良かったかなぁ。残しちゃってもったいない。」
「頼んでしまったから、無理してでも食べないと。」
「食べ過ぎて苦しい~。」

そう感じているときに「感謝」の気持ちってあるかな??
きっと「後悔」だよね。

お金を使うときには、後になっても感謝できるかどうかも考えて使うと良いよ。

そっかぁ。
本当に欲しいものを、欲しい分だけ買えば良いんだね。
買った後のこともちゃんと考えてお金使うね。

そうだね。
そうすれば後で振り返っても「感謝」の気持ちでいっぱいになるね。

そうそう、「感謝」のエネルギーを循環させるには、お金を使う内容も大事だけど、お金を支払う先も大切だよ。

例えば、詐欺とか自分が望まないところにお金を使ってしまったときを考えてみよう。
支払いのときには詐欺と気づいていないから、「感謝」の気持ちが伴っているかもしれないね。その後に詐欺と気が付いた時にどうかな?
きっと「後悔」が残るよね。

それ以上に、詐欺でお金を得た方がどんなお金の使い方をするか考えてみて。
そういう稼ぎ方をする人は、きっと「感謝」の気持ちなくお金を使うと思うんだよね。

自分が「感謝」の気持ちを伴って支払ったお金が、そこからまた「感謝」の気持ちを伴って使ってもらえれば良いんだけど、「感謝」の気持ちを持つことなく使うような方のもとにお支払いをしてしまうと、循環は途絶えてしまうことになるんだよ。

難しいなぁ。
どうやって支払先を見極めたらいいんだろう??

そうだよね。
とっても難しいよね。
完全な対策はないけど、お金を使うときには即決しないで、じっくりと考えて使うことが一番かもしれないね。

それと、自分がお金を稼ぐときにも、人に「感謝」されるような形でお金を稼いでいくことも大切なんだろうね。

今度はお金の循環について、山と川の例えで見てみよう。

自分は山 山から流れる川はお金

山から川が流れている図

まず、山から川が流れているイメージをしてね。
山が自分自身。
山から流れる川がお金だよ。

どんな気持ちでお金を使うのか、どこにお金を支払っていくのかによって、どう変わっていくのかを見ていこう。

感謝の気持ちをもってお金を使うと

感謝の気持ちを持ってお金を使うので、
綺麗な川が流れ出ていくよ。
そうしたら下流ではどうなるかな??

お魚が取れたり、食べ物がいっぱいできたり、人もいっぱい集まるよね。

そうだね。
感謝の気持ちを含んだ綺麗な川が流れれば、下流ではお魚も獲れたり、豊かな食物ができたり、人も集まってきて下流の周りは潤って豊かになるよね。

山のふもとには作物がいっぱいできている図

さらには、下流の方々に感謝の気持ちが伝わって、山を大切にしてくれたり、自然を大事にしてくれたり、恩恵は山に戻ってきて、それをまた川に流して循環するね。
これがお金の循環になるよ。

感謝の気持ちを持たずにお金を使うと

感謝の気持ちがないお金の使い方をするということは、山から流れる川が澱んでいる状態になるよ。
そうなると下流はどうなるかな??

う~んと……
川が汚いから、お魚も獲れないし、人も集まらないし、作物も育たないかな?

きっとそうなるよね。
下流は豊かというわけにはいかないし、人も集まらない。山を大切にしてくれることもないし、恩恵も山に返ってこないから、循環しなくなっちゃうよね。

山のふもとは荒れた大地になっている図

お金に置き換えると、出ていったお金が循環しないことになってしまうよね。

ほんとだ!
お金を使うときには「ありがとう」の気持ちを持ってお支払いして、その先のみんなも豊かになるから、自分に返ってくるんだね。

感謝の気持ちがあっても使う先の方が感謝のない使い方をすると

感謝の気持ちを持つことの大切さが分かってきたね。
今度は、お金を使う時に感謝の気持ちがあっても、支払う先が詐欺師とかであった場合などを考えるとどんな感じかな??

えっと……
川は綺麗だけど、お山とか自然を大事にしなかったり、作物をちゃんと育てたりしない感じかなぁ??
これだときっと循環しないよね??

そうだね。
下流に集まる人たちが感謝や豊かさと縁のない人たちが集まっていたら、下流は豊かになるかもしれないけど、恩恵が山に返ってくることはきっとないよね。

お金で考えると、支払ったお金は循環せずに、戻ってこないということになるね。

つまり、自分自身を豊かにするためには、
①自分自身が感謝の気持ちを持ってお金を使う。
②お金を使う先も豊かで感謝の気持ちを持ったところを選択する
③結果として循環が生まれ、自分自身も豊かになっていくということ。
だね。

お金に善悪はない

ねえねえ、お金の使い方についてはわかったけど、よく「いいお金」とか「悪いお金」とか聞くけど、それはどういうことなのかな??

お金については、感謝を伝えるエネルギーなので、そこに善悪はないんだよ。
お金そのものではなくて、お金を扱う人の気持ちが大切なんだよ。

豊かになるためにも、お金を使う時には感謝の気持ちを持って、感謝の気持ちを伝えられるところにお支払いをしていこうね。

お金を貯めるための働き方と考え方

最後にお金を稼ぐことについて考えてみよう。
お金を稼ぐためには、他者に対してサービスや価値を提供する必要があるよ。
つまり、他者に認められることでお金が発生すると言い換えることができるよ。

そうなると、お金を稼ぐためには、
「お金を稼ぐこと」を目的にするよりも、
「他者に何を提供できるか」を目的として、結果として「感謝」としてのお金が入ってくると考えてみた方が良いと考えているよ。

お金を稼ぐために働くんじゃなくて、みんなのためになることをやってお金が付いてくる感じかな?

そうだね。
あとは周囲からの応援についても考えてみると、
ただ、「お金を稼ぎたい!」って人を応援するかな?

それよりも、
やりたいことに向かっている人や他者に貢献したい気持ちを持っている人
の方が応援したい気持ちになるんじゃないかな?

ただお金を集めたい!というより人にはお金を出資する人は少ないと思うけど、熱意のある目標に対しては出資が集まりやすいよね。

そっかぁ。
そしたら、お金を稼ぐことを直接の目的にするんじゃなくて、お金を貯めた先にある「自身のやりたいこととか目的」を明確にして、そこに向かってお金を貯めるための行動を起こすとお金が入ってくるってことだね。

まとめ

今回はお金を感謝のエネルギーとして考え、感謝のエネルギーを循環させることについて書いてみました。
お金を循環させるためには、感謝の気持ちをいただけるような収入を得て、感謝の気持ちを持って、感謝の気持ちを循環できるところにお金を使うことが必要と考えます。




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シンガポール産まれ、埼玉育ちの理学療法士です。 考え方を変えることで体も心も楽になり、生活が変わるということを体験しました。 このことを多くの方に知っていただき、一人でも多くの方が日々の生活を楽しく送っていただくことを目指しています。 その他、日々の生活の中での様々な発見やお得な情報、趣味のアーチェリーのことや車のこと、旅行先のオススメ情報などを書いていきます。 <趣味> アーチェリー、車、富士登山、国内旅行、スキューバダイビング