お金を貯めたいと思いながら、なかなか貯められない方。それはなぜか。お金に対する考え方や使い方が間違っているからかもしれません。 「お金は感謝のエネルギーである」ということ。「お金をどのように使うかが大切である」ことを学び、少しずつもお金が身につく方が増えればと思い紹介いたします。
お金は感謝のエネルギー
お金ってなんだろう?
どんな時にお金が動くのかを考えてみましょう。
○お仕事をしてお給金としていただくとき
○物やサービスを得るときの代価としてお支払いするとき
○宝くじや賞金などでいただくとき
大きくはこのような流れになりますが、ここてで大切な流れは最初の二つです。
お金は仕事や物、サービスに対して支払われますが、この時に「感謝」の気持ちを伝える手段として置き換えられます。
ここで大切なことは、「感謝の気持ちが乗せられるものにお金を使いましょう。」ということです。
要らないものや勢いでお金を使ってしまうと、そこに感謝の気持ちが乗らないため、お金のエネルギーは途絶えてしまい、循環しません。
飲食店などで目が欲しくなって、大量に注文してしまい、食べきれなかった場合など、そこには「感謝」ではなく、「後悔」が残ってしまうかも知れません。
本当に自分が納得して、感謝できるものにお金をお支払いするような使い方をすると、感謝のエネルギーが循環して、自分も豊かになっていくということです。
お金や感謝のエネルギーを循環させるためには、お金を使う先も大切です。
自分が感謝の気持ちを乗せて支払ったお金が、そこからまた感謝の気持ちを乗せて使ってもらえれば良いのですが、感謝の気持ちもなく使うような方のもとにお支払いをしてしまうと、循環は途絶えてしまいます。
お金を使う先にも意識を向けると、お金の使い方が変わってくると思います。
次に、お金の循環を例えでみてみましょう。
自分は山 山から流れる川はお金

自分自身を山として考えます。
そして山からふもとに向かって川が流れていきます。
この川の流れがお金です。
感謝の気持ちをもってお金を使うと
感謝の気持ちを含んだ綺麗な川が流れれば、下流では豊かな食物ができて、下流の周りは潤い、豊かになります。

下流の方々に感謝の気持ちがあることで、山を大切にしてくれるなど、恩恵は山に戻ってきます。これがお金の循環となります。
感謝の気持ちを持たずにお金を使うと
感謝の気持ちがないお金の使い方では、川が澱んでいる状態となり、下流は豊かというわけにはいかず、人も集まらず、山も大切にされず、恩恵も山に返ってきません。

つまり、お金が循環しないことになります。
感謝の気持ちがあっても使う先の方が感謝のない使い方をすると
また、お金を使う時に感謝の気持ちがあり、川が綺麗であっても、使う先が詐欺師であった場合など、下流に集まる人たちが感謝や豊かさと縁のない人たちが集まっていたら、、、
下流は豊かになるかもしれませんが、恩恵が山に返ってくることはありません。
つまり、この場合も支払ったお金は循環せずに、戻ってこないということになります。
山である自分を豊かにするためには、自分自身が感謝の気持ちを持ち、お金を使う先も豊かで感謝の気持ちを持ったところを選択することで、循環が生まれ、自分自身も豊かになっていくということです。
最後にお金の善悪について考えます。
お金に善悪はない
お金自体は感謝を伝えるエネルギーであって、そこに善悪はありません。
お金を使う人の心持ちが大切であり、お金をどのような気持ちで、どこで使うかが大切であるということです。
豊かになるためにも、お金を使う時には、
感謝の気持ちを持って、
感謝の気持ちを伝えられるところにお支払いをしていきましょう。
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