熱海にある開運生木仏とは?生木仏のある温泉寺について成り立ちやアクセスなどリサーチ!(帰れマンデー)

静岡県熱海市にある温泉寺は、臨済宗妙心寺派の歴史ある寺院です。境内には開運スポットとして注目を集める「生木仏」があります。この記事では生木仏の成り立ちや生木仏のある温泉寺について、歴史やご利益、アクセスなどについて紹介するとともに周辺観光スポットについても紹介します。熱海旅行の際の参考にしていただければ幸いです。
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熱海にある開運生木仏とは?

生木仏とは、伐採せざるを得なくなった木々の幹に直接彫られた仏像を指しています。
熱海の温泉寺には、このような生木仏が3体存在し、それぞれ樹齢350年、600年といった長い年月を生きた木に直接刻まれています。
では、何故このような生木仏が生まれたのでしょうか?

それは長い年月育ってきた木ではありますが、倒木の危険性から伐採しようとしたところ、その切られていく姿に胸を痛めた住職さんが2024年に4か月かけて仏さまを彫っていただき、今の姿になったというのが成り立ちのようです。

Xに写真が投稿されていましたので、埋め込みました。

こうしてみると、とても穏やかで素敵なお姿の仏様ですね。
これだけの仏さまがわずか4か月で彫られたというのも驚きですが、伐採予定だったということですが、新芽も出てきていますし、木々の生きたいという気持が住職様に届いた結果なのかもしれませんね。

生木仏をはじめとして、全国各地の変った仏様をまとめた書籍がありましたので紹介します。

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また、日本全国にある生木仏について、こちらの記事で紹介しています。
生木仏とは?熱海の温泉寺はじめ、全国の生木仏の特徴や成り立ち、その魅力、アクセスをリサーチ!(6選) 

生木仏のある温泉寺とは?

温泉寺は、静岡県熱海市上宿町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、正式名称は「清水山温泉寺」です。創建は後醍醐天皇の忠臣・授翁(藤原藤房)によるもので、彼は京都妙心寺の二世でもありました。

境内には樹齢500年の松があり、これは授翁が手植えしたと伝えられています。また、温泉寺の松は「熱海八景」の一つにも数えられ、歴史的価値のある景観となっています。

境内には、嘉永5年(1852年)に建立された唯念名号塔もあり、これは江戸時代の念仏行者・唯念上人の書体によるものといわれています。本堂は伝統的な木造建築で、湯河原地蔵堂と共に見どころとなっている歴史あるお寺です。

ご本尊は如意輪観世音菩薩であり、参拝することで開運やご利益を得られるとされていますが、詳細は分かりませんでした。

温泉寺へのアクセス

住所:静岡県熱海市上宿町2-19
アクセス:
JR伊東線来宮駅から徒歩9分(約600m)
JR東海道線熱海駅から徒歩17分(約1.3㎞)

熱海の観光スポット

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帰れマンデーの熱海での記事はこちら

熱海にある生木仏と温泉寺のまとめ

以上、熱海にある開運生木仏とは?生木仏のある温泉寺について成り立ちやアクセスなどリサーチ!(帰れマンデー)をお届けいたしました。

熱海市の温泉寺は、歴史ある寺院でありながら、新たな開運スポットとして「生木仏」が注目されています。生木仏は、伐採が避けられない木の幹に彫られた仏様で、2024年4月に完成しました。伐採が避けられないと言われていた木々ですが、とても素敵なお姿の仏様を宿す生木仏として生き続けています。熱海に観光に行かれた際には、是非一度足を運んでいただき、歴史と新しい文化の融合した温泉寺で、生木仏さまの神秘を直に感じてみてください。

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