さいコインはどこで使えるの?加盟店やチャージの仕方など使い方の紹介。

ちょっとした日常のこと

2024年7月31日、さいたまのデジタル通貨「さいコイン」「たまポン」が誕生しました。しかし、さいたま市在住の私自身も8月に入ってから初めて知るなど、知名度はやや低い印象があります。そこでどのようなものなのか、使用方法など調べてみましたので、ご紹介いたします。

さいコイン・たまポンとは??

「さいコイン」「たまポン」は政令指定都市初となるデジタル地域通貨で、さいたま市内の加盟店で使える新たなキャッシュレス決済サービスです。

さいコイン

指定の銀行口座やクレジットカードからチャージすることができる電子マネーです。
加盟店全店で利用可能です。

たまポン

「さいコイン」をチャージすることでもらえるポイントです。
一部の店舗を除く加盟店で1ポイント1円として利用可能です。

※令和6年度中は「さいコイン」のチャージ金額の3%分の「たまポン」が付与されます。
キャンペーン詳細は「株式会社つなぐ」のホームページで確認できます。

はつぐ
はつぐ

令和6年度中にチャージすれば3%付与されるのはうれしいですね。
来年度以降も継続していただけると嬉しい!!

ちなみにたまポンは加盟店全店ではないという点は注意が必要ですね。

総額4億円分のポイントがもらえるスタートキャンペーン!

初回にまとめて1万円チャージすると2,000ポイントもらえるキャンペーンが実施されています。
※このキャンペーンは事業予算上限に達し次第終了

はつぐ
はつぐ

上限が決まっているので、やるなら早めがお得ですね。

アプリ内でポイントを貯めたり使ったりできます。

貯める:アンケート

使う:ポイント支援
   ポイント抽選:「たまポン」を使用して素敵な商品が当たる抽選に参加できます。
   商品交換:「さいコイン」や「たまポン」を使用してさいたま市ならではの商品と交換できます。

はつぐ
はつぐ

8月12日時点では、アンケートもなく、ポイント支援、抽選、商品交換いずれも準備中でしたが、どんなものと交換できるのか、どこにどんな支援ができるのか楽しみです。

さいたま市民しか使えないの??

使用できるお店はさいたま市内ですが、使用する方はさいたま市民に限らず、市外在住者のどなたでも利用することができます。

さいコイン・たまポンの利用方法は?

利用方法について紹介します。

さいたま市みんなのアプリをダウンロード

以下のQRコードからダウンロードできます。

ダウンロード後、お客様情報として氏名を入力することでアプリが使えるようになります。
「さいたま市みんなのアプリ」については、ゴミ出しカレンダーや加盟店一覧を見ることができます。
そのほか、図書館利用カードや市への電子申請などがありますが、アプリについては
「さいたま市みんなのアプリとは?デジタル地域通貨の利用や地域情報など満載なアプリを紹介」
をご参照ください。

指定の銀行・クレジットカードからチャージ

さっそくチャージをしてみようと思ったところ……
マイナンバーカードの登録が必須!!

マイナンバーカードの登録しようとすると、
「電子認証マイナサイン」というアプリのダウンロード画面に。
こちらのアプリを使用して登録をしたところ。

〇クレジットカードによるチャージ
〇コンビニによるチャージ
〇店舗アプリによるチャージ
〇銀行口座によるチャージ

と出てきますが、8月12日現在で選べるのはクレジットカードと銀行口座のみでした。

銀行については、地方銀行含め、多くの金融機関が選択可能でしたが、
クレジットカードはイオンカードだけしか使えません。(2024年8月12日現在)

使用するには

「使う」を押します

「QR読取」を押します

加盟店の二次元コードを読み取ります

支払金額を入力します

さいコイン・たまポンのいずれかを選択します

店員さんが支払金額を確認の上、「支払う」を押します

支払い完了

加盟店は??

アプリの加盟店一覧から確認できますが、主だったところでは
さいたま市内のイオン
さいたま市内のアイメガネ
さいたま市内のウエルシア
大宮駅のエキュートの中にも使用できる店舗多数

はつぐ
はつぐ

店舗をたくさん載せてみようと思ったのですが、
思った以上に使える店舗が多く、
使用できる業種も飲食店から薬局、整体、美容室、工務店、カラオケなどなどかなり多いため、記載は諦めました。

デジタル通貨の利用を迷っている方は、実際にアプリをダウンロードしてご自身が利用しているお店がないか確認してから利用を考えるのが良いのではないかと思います。

正直なところ、思った以上に使える店舗が多く、使用できる業種も飲食店から薬局、整体、美容室、工務店、カラオケなどなどかなり多いため、実際にアプリをダウンロードして確認していただきたいほどです。

役所でも利用可能

さいコイン・たまポン両方が利用可能な窓口(2024年8月12日現在)

窓口対象
桜環境センター余熱体験施設施設使用料
大宮盆栽美術館観覧料、物販、イベント参加費
岩槻人形博物館観覧料、物販
青少年宇宙科学館入館料(プラネタリウム)
うらわ美術館観覧料、物販

さいコインのみ利用可能な窓口(2024年8月12日現在)

窓口対象
各区役所区民課戸籍・住民票の写しなど
各区役所くらし応援室市政情報の写しの交付に係る費用、犬の登録・狂犬病予防注射済票等に関する手数料、
粗大ごみ等処理手数料、住宅用家屋証明書の交付手数料、都市計画図の販売代金
各区役所保険年金課納税証明書(国民健康保険税)
各区役所情報公開コーナー有償刊行物の販売代金、市民手帳の販売代金(11月~3月頃)
各支所
各市民の窓口
戸籍・住民票の写しなど、税証明、犬の登録・狂犬病予防注射済票等に関する手数料、
粗大ごみ等処理手数料、 市民手帳の販売代金(11月~3月頃)
各市税事務所市税の総合窓口
各市税の窓口
税証明
各コミュニティセンター
プラザイースト
プラザウエスト
プラザノース
施設・備品使用料
一時保育事業を実施する各公立保育園一時保育利用料

8月以降の拡充予定

デジタル地域通貨で、民間のシェアサイクルクーポンを購入できるようになります。

まとめ

利用できるお店は多岐にわたり、数多くのお店が加盟しているデジタル通貨「さいコイン」と「玉ポン」。利用にあたってはマイナンバーカードの登録が必須なため、抵抗がある方もいらっしゃるのではないかという印象がありますが、加盟店は非常に多く、年内はチャージに対して3%が付与されることや、上限に達する前であれば、初回のみ10000円のチャージで2000ポイントがもらえるキャンペーンもあるので、まずは一度アプリを入れてみて、加盟店一覧を確認の上、ご自身の生活において必要かどうかを考えたうえで利用を検討しても良いのではないでしょうか?
また、まだ始まったばかりのサービスですので、今後の広がりに期待しての登録もありかと思います。

参考

1,さいたま市ホームページ 「さいたま市みんなのアプリ」が始まりました。(2024年8月2日)

2,さいたま市ホームページ 市の窓口でデジタル地域通貨(さいコイン・たまポン)が利用できるようになりました(2024年8月1日)

3,株式会社つなぐホームページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました