シビックハッチバックのインチダウンを経済的に検討!(FK7)!

シビックハッチバックのノーマルのタイヤサイズは235/40R18とかなり大きく、見た目とてもかっこいいのですが、、、費用面ではかなりの金額となります。例えばスタッドレスタイヤに替えるとき、高いけど頑張って同じサイズで買うべきなのか、インチダウンして安く購入するのが良いか、はたまたスタッドレスタイヤを購入せずに雪の日はあきらめるか。。。そこでディーラーにインチダウンについて問い合わせたところ、つけてみないとなんとも言えないとのご回答をいただきました。そこで個人的にインチダウンできる可能性があるか調べたところ、数値の上では可能であるが、積極的に勧めることができるものではなく、ディーラーの方とご相談の上実施することがベストという結論にたどり着きました。
タイヤの表記についてはこちらをご参照ください。

大きさからの検討

シビックハッチバックとシビックセダンと、それぞれ異なるタイヤの設定がなされています。この2車種のキャリパーの大きさは変わらないと思われますので、シビックセダンに装着されているタイヤは装着可能ではないかと思い、調べてみました。
純正タイヤは235/40R18 で外径は645㎜です。シビックセダンに装着されているタイヤは215/55R16 で外径は643㎜とカタログに出ているインチアップサイズは215/50R17で外径は647㎜となっています。その他にも外径誤差2㎜以内のものとして235-45R17を追加して、外周やメーター誤差について以下の表にまとめます。

タイヤサイズ外径外周メーター誤差
純正235/40R18645㎜2025㎜0%
セダン215/50R17647㎜2032㎜-0.34%
セダン215/55R16643㎜2019㎜+0.3%
その他235/45R17643㎜2019㎜+0.3%

このことから、大きさからみると上記の3サイズは外径誤差が2㎜以下であり、タイヤ幅は純正と同等かそれ以下であり、キャリパーへの干渉やホイールハウスへの干渉やはみ出しはなく、タイヤの大きさの面からは問題なく取り付けが可能と考えられます。
続いてロードインデックスについても考察していきます。

最大負荷能力(ロードインデックス)から検討

シビックハッチバックのロードインデックスは95ですが、グッドイヤーの新車装着タイヤで確認すると、235/40R18 95Y XL と、エクストラロード規格であることが分かります(詳しくはこちらをご参照ください)。
そこから最大負荷能力を見ると
ハッチバック 前輪575㎏、後輪555㎏
セダン(17) 前輪600㎏、後輪585㎏
セダン(16) 前輪635㎏、後輪620㎏

このように、最大不可能能力から考えても、シビックハッチバックの純正タイヤよりも最大負荷能力が高くなるシビックセダンのタイヤへの変更は数値上では十分可能と考えられます。

まとめ

シビックハッチバックのタイヤをインチダウンすることは、大きさの面でもタイヤの性能の面でも可能と考えられます。しかし、ディーラーに問い合わせた際のコメントが、「つけてみないと分からない」ということは、想定されているものではないと考えることができますので、インチダウン実施の際にはディーラーの方とご相談の上、慎重に進めた方が良いという結論にたどり着きました。

シビックハッチバックに一年間乗ってみての個人的な評価をしてみました。
お時間ある方はお立ち寄りください。
シビックハッチバックの評価は?6MTに1年間乗ってみて




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