2025年3月23日放送の『相葉マナブ』で紹介されたほうれん草「寒兵衛」について、その特徴や他の品種との違い、そして家庭で楽しめる簡単レシピをご紹介します。
「寒兵衛(かんべえ)」とは?
「寒兵衛」は、タキイ種苗が開発した秋冬どり専用のほうれん草の品種です。べと病レース1~15、17、19に対する高い抵抗性を持っていて、じっくりと生育することで株張りが良く、多収で在圃性(畑に長く置ける性質)に優れています。
また、草姿は立性で葉柄がしなやかで折れにくく、収穫や調製作業が容易です。さらに耐寒性にも優れ、低温による軸割れ(パンク)が起こりにくいため、年内から冬どりに適しています。葉は濃緑色で色つやが良く、商品性が高いと評価されています。
他のほうれん草との違いは?
味の違い
「寒兵衛」は、寒さに強く、低温にさらされることで甘みが増す特徴があります。そのため、冬場の栽培で特に美味しさが引き立つと考えられます。
食感の違い
葉柄がしなやかで折れにくいため、調理時の扱いやすさが特徴です。また、葉は肉厚でしっかりとしており、食べ応えがあります。
栽培特性の違い
べと病に対する高い抵抗性と耐寒性を持ち、じっくりと生育するため、株張りが良く多収です。また、在圃性に優れているため、畑に長く置いても品質が保たれますので、収穫するタイミングを幅広く持てるというメリットがあります。
寒兵衛を使った簡単レシピ3選
ほうれん草とウインナーと卵のバターじょうゆ炒め
フライパンひとつで手軽に作れる一品です。ほうれん草の甘みとバターじょうゆの香ばしさが食欲をそそります。
材料:
- ほうれん草:1/2袋
- ウインナー:2本
- 卵:2個
- バター:10g
- しょうゆ:大さじ1
- 塩昆布:大さじ1
- サラダ油:小さじ2
作り方:
- ほうれん草は洗って沸騰したお湯に入れしんなりするまで茹でたら、鍋から出して水気を絞り、5cm幅に切る。
- フライパンにサラダ油を熱し、溶いた卵を流し入れて半熟状になったら取り出します。
- 同じフライパンで斜め切りにしたウインナーを炒め、火が通ったらほうれん草、バター、しょうゆ、塩昆布を加えて炒め合わせます。
- 最後に取り出しておいた卵を戻し入れ、さっと混ぜて完成です。
寒兵衛はどこで買える?
「寒兵衛」のほうれん草は、以下の方法で購入可能です。
● 種の購入(家庭菜園・農家向け)
種や苗は以下で購入することができます。

※一般のスーパーなどで“寒兵衛”と品種名が明示されたほうれん草を購入するのは、現時点では難しい場合があります。品種指定で購入したい場合は、直売所や道の駅など、農家直送の店舗を利用するのがおすすめです。
● 収穫された「寒兵衛」を購入するには?
- 地元農家が出荷している「道の駅」や「JA直売所」などでの販売が見込まれます。
- 特に、番組で紹介された千葉県袖ケ浦市周辺の直売所(道の駅木更津うまくたの里など)では取り扱っている可能性が高いです。
寒兵衛についてのまとめ
「寒兵衛」は、寒さにしっかり耐えながら育つことで、他のほうれん草にはない濃厚な甘みとしっかりした食感が楽しめる冬限定の逸品です。高い耐病性と育てやすさから、家庭菜園でも人気の品種となっています。
番組で注目を集めた今こそ、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
料理に取り入れれば、ほうれん草が主役になる一皿が完成します。気になった方は、まずはレシピからお試しください。
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