人の強い思いが、物や場所に“何か”を残していく。そんな現象を「残留思念」と呼ぶことがあります。これは霊的な現象とされる一方で、本当に存在するのか?科学的に説明できるのか?という疑問もあります。この記事では、残留思念とは何かを改めて整理し、それを感じ取る“超感覚者”たちの実例や、関連する能力などを紹介します。
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残留思念とは?その意味と考え方
「残留思念」とは、人間の強い感情や記憶が“場所”や“物”に残るという考え方です。それは、喜びや怒り、悲しみ、未練といった感情が、何かに“染み込む”ように残されているとされ、それを感じ取ることで、過去に何が起きたのかを読み解けると言われています。
スピリチュアルな分野では、特に「物に宿る記憶」として重視されており、霊視や超感覚的知覚(クレアセンティエンス)を持つ人々が、その情報を読み取ることで事件や歴史的出来事の手がかりを得ることもあります。
一方で、科学的な立場から見ると、残留思念は物理的に証明が難しい現象であり、感覚や心理的な要因によるものだと解釈されることもあります。ただし、共感力の強い人が過去の出来事を「感じ取る」こと自体は、脳の感受性や記憶の作用として一定の説明が試みられているようです。
残留思念は本当にあるのか?
残留思念が「本当にあるのか?」という問いに対しては、長年にわたってスピリチュアルな世界と科学の間で議論され続けているようです。
しかし、実際にはっきりとした証拠があるわけではないものの、多くの人が「確かに感じた」と証言しており、過去の出来事を言い当てられたりしているなど、否定しきれないという興味深さがあります。
否定的な見解:科学的には立証困難
科学の世界では、残留思念という現象を検証するための測定方法や客観的な指標が存在しないため、「思い込み」や「錯覚」「共感覚」として説明されることが多いようです。
特に、強く印象づけられた記憶や雰囲気によって、人が“何かを感じる”ことを錯覚するケースもあるとされています。
肯定的な見解:体験の蓄積が信憑性に
一方で、超感覚を持つとされる人物たち:いわゆるサイキックや霊媒の多くは、物や場所から過去の情報や感情を読み取ったと話しています。
また、一般の人でも「この場所は何か重い雰囲気がする」といった経験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか?
このような体験談が積み重なって、残留思念は「科学的には説明できないが、確かに“ある”と感じられるもの」として、多くの人に受け入れられつつあるようです。
残留思念を読み取る超感覚者たち
残留思念は目に見えるものではありませんが、それを「感じ取り、読み解く」力を持つとされる人たちがいます。
彼らは“超感覚者(サイキック)”や“霊能者”と呼ばれ、物や場所に残る感情や記憶から、事件や人間関係、過去の出来事などの情報を導き出すことができます。
ここでは、実際に活躍している人物をいくつか紹介します。
ジャッキー・デニソン(イギリス)
「超次元能力者」として日本でも注目されているジャッキー・デニソンさんは、まさに残留思念を扱う代表的な存在と言っても過言ではないでしょう。
彼女は、場所や物に残った思念を感じ取り、それを言葉にすることで事件の真相や歴史の謎に迫ります。
→ ジャッキー・デニソンの経歴と実績はこちら
ロリーヌ・ウォーレン(アメリカ)
心霊研究家として著名なロリーヌ・ウォーレンさんも、強い霊感と共感力をもって残留思念に触れていたとされています。
夫のエド・ウォーレンと共にアミティヴィル事件やアナベル人形など、多くの心霊現象を調査しており、物や家の中に残る「エネルギー」を読み解き、浄化や警告の手助けをしてきた実績があります。
リサ・ウィリアムズ(イギリス)
テレビ番組『Lisa Williams: Life Among the Dead』で知られるリサさんも、物や場所に残る“気配”を感知する能力を持つとされており、亡くなった人との交信や過去の状況を読み解く手段として残留思念的なアプローチを取っています。
日本の霊能者たち
日本にも「残留思念」に近い感覚で活動している人物がいます。
たとえば、かつてテレビで活躍した宜保愛子さんは、場所や物に宿った気配を読み取り、過去に何があったのかを語ることが多くみられました。彼女の霊視は「場の記憶」に基づいているとも考えられます。
また、テレビ番組『たけしの万物創世紀』や『奇跡体験!アンビリバボー』などで有名になった僧侶系霊能者である小田無道さんは、霊視や霊との交信を通して、物や土地に残る「気」を読み取り、不成仏霊の影響を説明することが多くあるなど、残留思念に対するアプローチをされていた一人です。
このような方々は、特に場所にまつわる因縁や感情を「空間に残された情報」として扱う傾向があるため、これは「残留思念」という概念に非常に近い形で捉えることができるのではないでしょうか?
関連能力「サイコメトリー」とは
サイコメトリー(Psychometry)とは、物に触れることでそこに残された情報や記憶、感情を“読み取る”能力のことを指します。
対象となる物には、その持ち主や出来事の「波動」や「エネルギー」が残るとされており、サイコメトリーにより、それを受け取ることで、視覚的なイメージや感情が浮かび上がるといいます。
この能力は、残留思念と非常に密接な関係にあります。
それは、残留思念が「物や場所に残った情報」であるならば、サイコメトリーはそれを読み解く“手段”だからです。
サイコメトリーはどう使われているのか?
サイコメトリーは、以下のような場面で活用されることがあります。
- 失踪事件や殺人事件の手がかりを得るために、被害者の持ち物に触れる
- 物に宿ったエネルギーから持ち主の状態や感情を読み取る
- 歴史的な品に触れ、その時代の記憶を感じる
- 心霊スポットなどで、過去に起きた出来事の断片を受け取る
中には、手に取った瞬間に「映像が浮かぶ」「音が聞こえる」「感情が流れ込んでくる」と表現するサイキックもいます。これは一種の“共感能力の拡張”とも言え、超感覚的知覚(ESP)の一形態とされています。
残留思念を描いたドラマ・作品紹介
残留思念やサイコメトリーといった現象は、その神秘性と人間ドラマの深さから、多くのフィクション作品にも登場しています。
ここでは、特に「触れることで過去の記憶や感情を読み取る」というテーマを扱った、おすすめの作品をいくつか紹介します。
『サイコメトラーEIJI』(日本)
原作は週刊少年マガジン連載の同名の人気漫画です。
1997年に滝沢秀明さん主演でドラマ化され、のちに松岡昌宏さん主演で2013年にもリメイクされました。
触れた物から事件のビジョンを読み取る高校生・エイジと、女性刑事とのコンビで事件を解決していくストーリーは、まさにサイコメトリーの魅力を描いた代表作です。
👉 ドラマのDVDやBlu-rayは見つかりませんでしたが、原作は読めますので、興味ある方はチェックしてみてください。

『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』(アメリカ)
実在の霊能力者アリソン・デュボアの体験を基にした海外ドラマです。
夢やビジョンを通じて事件を読み解いていく彼女の姿は、サイキック能力と残留思念の両方に通じる描写が多く見られます。

『TRICK2 第6話・第7話』(2002年)
仲間由紀恵さん×阿部寛さんの大人気シリーズ『TRICK』の中でも、サイコメトリー的な能力をテーマにした傑作回です。物に触れることで記憶を読み取る“サイ・トレイラー”の男が登場し、残留思念を用いて失踪者を捜索するというストーリーが展開されます。
作品を通して残留思念の世界をより身近に、かつ感情的に感じることができるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
「残留思念」とは、人の強い感情や記憶が物や場所に残るという、科学では完全に解明できない現象です。
それを読み取る超感覚者たちは、事件や歴史の真相に迫るための手段として。また、人々の心の癒しとして、その力を活用しています。
関連する能力「サイコメトリー」は、物に触れることでそこに残った情報を得るという実践的なスキルとして、スピリチュアルな世界でも重要な位置を占めているようです。
フィクションの世界でもこうした能力は数多く描かれ、人々の心に“記憶”や“想い”が残ることの意味を問いかけ続けているように感じます。
あなたの身の回りの物にも、もしかすると何かの思いが宿っているのかもしれませんね。
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