魚が降る街!?インドのアンドラプラデシュ州にはどうやって行くの?アクセスと気候や文化、名産品など紹介!

インド南東部に位置するアンドラプラデシュ州は、魚の雨が降ったことで注目を集めた地域です。この記事ではアンドラプラデシュ州への行き方や気候、文化、名産品、さらには観光スポットなどについてリサーチしてまとめましたので、読んでいただき、旅のさんこうにしてください。
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アンドラプラデシュ州とは?

アンドラプラデシュ州はインドの南東部に位置し、人口は約4,967万人、面積は日本の本州の約7割程度の160,205平方キロメートルで、ベンガル湾に面する州です。
州都はアマラーヴァティですが、主要都市としては港町のビシャーカパトナムが有名です。沿岸部の美しいビーチや古代の寺院が豊富で、歴史的建築物と自然の両方を楽しめる場所として知られています。

日本からの行き方

インドのアンドラプラデシュ州にはどうやって行ったらよいか紹介します。

渡航ルート

日本からアンドラプラデシュ州への最寄り空港は、州最大の都市ビシャーカパトナム(ヴィザグとも呼ばれる)のビシャーカパトナム国際空港(VTZ)です。

東京・大阪から

東京(成田)や大阪(関西)からインドの主要都市(デリー、ムンバイ、チェンナイ)への直行便が運航しています(約9~10時間)。

インドの国内線の乗り継ぎ

デリーやチェンナイで国内線に乗り換え、ビシャーカパトナム空港まで2~3時間のフライトとなります。

渡航時間の目安

日本からビシャーカパトナムまでの総移動時間は、乗り継ぎや待ち時間を含めると約15~20時間です。経由地によって異なるため、航空会社のスケジュールを確認するのがよいでしょう。

気候と旅行のベストシーズン

平均気温と気候

• 夏(3月~5月): 日中の気温は35~40℃に達し、非常に暑い時期です。

• 雨季(6月~10月): サイクロンや豪雨が発生しやすく、湿度が高いです。

• 冬(11月~2月): 温暖で快適な時期で、日中は13~30℃で、旅行にはこの時期が最適です。

名産品と独特の文化

名産品

1. コナセーマ米

アンドラプラデシュ州は稲作が盛んで、香り高い「コナセーマ米」が有名です。

2. グンター唐辛子

辛さと風味が特徴の唐辛子は、世界中に輸出されています。

3. マンゴー

甘さが際立つマンゴーが特産で、特に夏には地元市場で多く出回ります。

独特の文化

• 古典舞踊「クチプディ」

アンドラプラデシュ州発祥の舞踊で、劇的なストーリーと繊細な動きが特徴です。

• ヴィシャーカパトナムの祭り

マカラ・サンクランティ(収穫祭)やディーワーリー(光の祭り)が盛大に祝われ、地元の文化を体感できます。

• スパイシーな食文化

魚介や唐辛子を多用した辛口料理が多く、代表的な料理に「プルス」(辛いスープカレー)があります。

観光スポット

1. アマラプラン

魚の雨が降った町として話題。地元の市場や伝統的な風景を楽しむことができます。

2. ビシャーカパトナム

ラマクリシュナビーチや水族館、海洋博物館が観光客に人気です。

3. ティルパティ寺院

州外からも巡礼者が訪れる、荘厳なヒンドゥー寺院です。

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訪問時の注意点

1. 服装:暑い地域なので通気性の良い服を用意し、寺院訪問時には露出を控える服装が推奨されます。

2. 水分補給:気温が高いため、こまめな水分補給を心がけましょう。

3. 衛生面:屋台では水や生ものに注意し、信頼できるレストランを選ぶのが安心です。

インド・アンドラプラデシュ州のまとめ

魚の雨で有名なアンドラプラデシュ州は、自然現象だけでなく、文化や食、観光スポットが豊富な魅力的な地域です。日本からのアクセスはやや長いですが、一度訪れればその独特な雰囲気に魅了されることでしょう。この機会に、「魚の降る町」を訪れる旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか?

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