幸運を運ぶと言われている座敷童に会える宿、「出世の宿 旅館 菅原別館」に2010年頃の夏に一泊宿泊をしてきました。とても居心地の良い宿泊となりましたが、その際に不思議な体験をしてきましたのでレポートにまとめます。
座敷童とは
東北地方に伝わる妖怪で、子どもの姿をしており、座敷童の住む家には繁栄をもたらし、見たものには幸福をもたらすという言い伝えがあります。
私の宿泊レポート
私が宿泊したのは2010年頃の夏だったと思いますが、ちょうど仕事を退職して、次の仕事までの間に1か月ほど時間があったため、「次の仕事先で良いことがあるといいな」という気持もあり、座敷童に会いたいと思い、こちらの菅原別館に電話して1人1泊で予約を取りました。
こちらの菅原別館には最も座敷童が出る部屋があるのですが、そちらの部屋は予約でずいぶん先まで埋まっていて、別室での予約となりましたが、期待を持って向かいました。
現地に着くと、宿の目の前に駐車場があり、そこに車を停めて旅館の中へ。
食堂で菅原別館が紹介されたテレビの録画を見せていただいたのですが、若いころの今田耕司さんや田村健司さんが宿泊されたそうで、大成功の一因に座敷童があったのではないかと感じたのを覚えています。
さて、部屋に通していただき、麦茶を一杯いただいてしばらくすると、急に眠気が出てきて1時間ほどそのまま寝てしまいました。
決して寝不足でもなく、眠かったわけでもなく、突然の強い睡魔でしたので不思議で、後で若女将さんに伺ったところ、わらしくん(座敷童)は寝ている時に交信するそうで、きっとそれではないかとのことでした。
もしかして嫌がられているのかな?と不安に思って聞いてみると、
座敷童は弱い妖怪なので、強い霊とかは苦手で、そういうのがいないエネルギーの良い環境にしかいられないそうです。
そのため、座敷童のいられる場所には強い霊とか座敷童にとって怖い存在が憑いている人は。気分が悪くなったりするそうで、そうでなければ大丈夫とのことでした。
その後日中は何事もなく過ぎ、就寝すると何となく寝付けない感じがありながらもうとうとしていると、突然腰のあたりが暖かく触られている感じがしたと思うと、部屋の上の方から自分を見下ろしていて、横向きで寝ている自分とその腰に手を添えている小さな誰か。
見下ろしている自分と腰を触られている自分の感覚が両方ともにあり、何とかして寝返りをして後ろを確認しようとしたら、突然目が覚めました。
そして逆向きになったとたんにまた上から自分を見下ろして、先ほどと同じように自分の腰に後ろから手を当てている小さな誰か。
これを何回か繰り返しているうちに、そのまま寝てしまい朝を迎えました。
それ以外に、おもちゃが動くとかの体験はなかったのですが、この日以来以前からあった腰の痛みも無くなりました。
この話を若女将さんにしたところ、それはわらしくんに会えたんですよ。と言っていただきました。
後にも先にもこういった体験はないので、きっと座敷童が遊びにきてくれたんだろうと感じております。
また、座敷童は自分たちの話をされることが好きだそうで、そういう時には身近にきてくれるそうなので、もしかしたらこうして書いているときには近くにいるのかな?と考えています。
菅原別館とは
菅原別館につきましては、こちらの公式サイトからご確認ください
座敷わらし 出世の宿 菅原別館
まとめ
以上、幸運を運ぶ?座敷童のいる菅原別館での宿泊体験レポート。座敷童には会えたのか??をお届けいたしました。
座敷童を見たり、何かが動いたりすることはありませんでしたが、自分に対してコンタクトしてくれたのではないかと考えています。幸運があったのかは分かりませんが、その後の職場でも多くのことは学べましたし、人間関係には恵まれていると感じています。
コメント